断捨離の知識

断捨離の効果を知ろう!

断捨離のやり方

断捨離は、①無駄なものの購入を断ち ②不要なものを捨て ③物事への執着から離れる という『考え方』を持ったシンプルな生き方を指します。
「断捨離は持ってるものを捨てればいいんでしょう?」という方がいますが、闇雲にただ捨てればいいというわけではありません。
必要なものを捨ててはいけませんし、不要なものを取っておいては断捨離にはなりません。
効果的な断捨離をするためには、まず何が『不要なもの』『無駄なもの』なのかを正しく判断する必要がありますね。

例えば、賞味期限が切れた食べ物を大事に取っておく人はいないでしょう。
これは明らかに『無駄なもの』ですね。
さらに壊れているものや明らかに二度と着ない洋服も『不要なもの』です。
このように判断しやすいものばかりであれば、問題はないでしょう。
しかしほとんどの人が持っているものの中に、判断が難しいものが数多くあり、結果的に多くの物を保有することに繋がっているのです。

例えば、「痩せたら着よう!」と思って数年前に買ったけど、1度も着ていない洋服。
思い入れはあるかもしれませんが、すでに流行りも過ぎた洋服は今後二度と着られることがないと考えた方が良いでしょう。

さらに「いつか使うかもしれない」と取っておいている物。
今まで使わなかった物は、今後も使うことはないでしょう。

①今現在、使っているか
②今現在、その物が好きか
③自分の生活や人生を向上する物か
④自分にとって必要か
⑤収納する場所はあるか
⑥もしも捨てたら、お金を出して購入したい物か

これらを基準に『捨てるもの』『取っておくもの』を判断しましょう。
小さな収納スペースから始めることをお勧めします。
『捨てる』か『取っておく』かで悩むものは、1つの箱に入れて1ヶ月ほど取っておき、もう一度①~⑥を自問自答してみましょう。
しかし完璧を目指す必要はありません。
断捨離は一度やれば終わりというものではありませんし、『考え方』として持つことが重要ですので、何度でも繰り返し見直す機会はあるでしょう。
3~6ヶ月に一度は見直しをして、不要なものは捨てる必要があります。

さらに、新たに購入するものにも意識を持つことが必要です。
生きている限り、一切物を買わずに生活することはできません。
だからこそ、本当に必要なのか?購入したら使うのか?収納するスペースはあるのか?を検討しなければいけないのです。

断捨離は一つの考え方で、意識改革です。
意識が変われば、断捨離そのものが生活の一部となるはずです。

仕事の効率が上がる!

断捨離をして最も効果を感じやすいのは、『仕事の効率UP』でしょう。
ワークデスクや身の周りがスッキリ片付くことで、気が散ることも片付けに時間を費やすこともなくなります。
結果的に気持ちに余裕が生まれ、さらに視界がスッキリすることで、物理的にも精神的にも衛生的になり、確実に仕事の効率はUPします。
ゴチャゴチャとした引き出しの中から何かを探し出したり、積み上げられた書類をかき分けてスペースを確保するなど、これまで何気なくやっていた動作が非常に無駄でストレスになっていたことは、断捨離をすることで明らかになるでしょう。

また、無駄なものがないということはそれだけ掃除もしやすく、清潔な環境を保つことにも有効です。
仕事を効率よく進めるためには、想像以上に環境を重視する必要があります。
仕事のスランプに陥っている方は、まず断捨離をしてみましょう。

健康効果UP!

断捨離と健康、一見して無関係だと感じる方は多いのではないでしょうか。
しかし断捨離には、驚くほどの健康効果があります。

上記にもありますように、無駄なものを持たないことで掃除がしやすく清潔な環境を保つことも、一つの健康効果と言えますね。
しかし断捨離の健康効果は、それだけではありません。
何より物事に執着しないことで、雁字搦めになっていたストレスから解放されることができます。
「こうでなければいけない」という思考は、自分の生き方を大きく左右してします。
本意でないところで執着したことに縛られて、自分の自由を自分で奪っているのです。
断捨離は、単に物を持たない生き方ということではありません。
“物”にも“物事”にも執着しない、という考え方を持つことが重要です。

また、無駄なものに囲まれて生活をするよりも、好きなものや必要なものだけを持って生活することの方が、より快適で心地好い生活を送ることができます。
心地好い生活は人間の脳に非常に良い影響を与え、穏やかで落ち着いた心で生活を継続することを可能にします。

効果がすごい!キッチンの断捨離

Aさんは仕事を持つ主婦です。
ご主人は仕事が忙しいためすれ違いが多く、一人息子は高校生で反抗期。
食事はいつも3人バラバラでした。
会社の同僚に勧められて興味本位で断捨離を始めたAさんは、調理器具や調味料や古い乾物などで溢れたキッチンの断捨離から始めました。
買っただけで使っていない調理器具、1度使っただけで半端に残った調味料、安いからとまとめ買いした乾物、引き出しの奥から出てきた使っていない布巾、刃が欠けて使えない包丁などなど。
断捨離し始めると、不要なものを取っておき無駄な買い物をしていたことが実感できました。
不要なものを全て捨て終わるとキッチンにはスペースの余裕ができ、物の出し入れが楽になっただけでなく、料理もしやすくなったのです。
Aさんが一人満足していたある日、仕事から帰宅すると台所には美味しそうなスープの鍋があったのです。
“良かったら食べて”というメモ書きは、一人息子の文字でした。
断捨離以来、一人息子も料理をするようになったのです。
すっきり片付いて清潔なキッチンで、使いやすい調理器具だけを残し、使える調味料だけをストックしたことで、料理しやすい環境を作ることができたのです。
以降、帰りが遅いご主人も早めに帰って家で食事をするようになり、料理や食事を通して家族のコミュニケーションが増えました。

断捨離は人を意欲的にする効果があり、さらに楽しむ余裕を与えてくれます。
「片付けるだけで?」と疑問に思いますか?
いいえ、断捨離は単に『片付けるだけ』ではありません。
執着を捨てる『考え方』なのです。
やってみてください。
これが嘘ではないことが分かりますよ。

部屋の片付けができない人のための断捨離

片付けできない人におすすめできない断捨離

断捨離は、“物を捨てる”ということ向き合う作業です。
物事への執着から離れるという考え方を持つことが断捨離ですが、作業としては“物を捨てる”ということがメインになります。
ですから、片付けができない=物を捨てられない人にとっては、苦痛を伴う場合があります。

「以前、断捨離をして失敗した」
「どこから始めていいのか分からない」
「もしも捨ててから後悔したらどうしよう」
「自分にできるだろうか」

断捨離をする前に、このような不安を持つ方も少なくありません。
物を捨てることに慣れていない人にとっては、『物を捨てる』という作業自体が不安材料になるでしょう。

断捨離のイメージは、『一気に物を捨てる』というものではないでしょうか。
しかし片付けができない人の場合、一気に物を捨てることで断捨離に失敗することは大いに考えられます。
判断に迷い、勢いで必要なものまで捨ててしまったり、闇雲に物を捨てることだけを目的としてしまっては、本来の断捨離はできません。
断捨離は、物事への執着から離れる考え方を持つことです。
ですから片付けができない人でも時間をかけて少しずつ物を捨て、執着から離れることができれば、断捨離に成功することができるでしょう。
急いでマニュアル通りの断捨離をするより、自分の心と向き合って、持っている物への執着から離れることができれば苦痛を伴うことなく、断捨離を行うことができますよ。

自分の物を見直す

自分が持っている物を全て把握している人はほとんどいないでしょう。
持っていても忘れているものもありますし、確実に不要なものもあります。
まずは自分が持っている物を見直してみてください。
既に捨ててしまった家電製品の取り扱い説明書、片方しかない靴下、期間が終わった割引券、いつのものか分からないダイレクトメール、インクが出なくなったボールペンなど、確実に不要なものを捨てることから始めてください。
捨てているうちに、自分の持っているものの中にほかにも不要なものがあることに気付くでしょう。
捨てられるものから捨てれば良いのです。
執着がなくなれば、楽な気持ちで捨てられるようになります。
しかしどうしても物を捨てられない場合、無理をして断捨離をするとリバウンドする可能性がありますので、決して無理をしてはいけません。
断捨離に失敗するケースのほとんどは、「無理をして一気に物を捨てた」という例です。
断捨離は執着への意識を変えることが最終的な目的ですが、闇雲に物を捨てることで執着を強くしてしまう場合もありますので、心と向きうことが必要ですね。

片付けられない女性が断捨離するキッカケ

現在、片付けられずに汚部屋になってしまう女性が増えています。
実は汚部屋の確率は、男性よりも女性の方が高いことをご存知でしょうか。
『部屋が片付けられないのは心の問題だ』とも言われています。
女性が部屋を片付けられない理由の一つに、解決できないコンプレックスを抱えているからだという説もあります。
部屋を片付けられない女性が断捨離をするキッカケに、生まれ変わりたいという願望を持つことや、恋愛や仕事で自信を持てるようになったことが挙げられます。

逆に、断捨離をすることで生まれ変わることができたり、自信を持つことに繋がることもあります。
部屋を片付けて断捨離をした途端に恋愛が上手くいくようになったり、無駄なものを買わなくなったことで無駄な時間を過ごすことがなくなり、結果的に時間にもお金にも余裕ができます。
持っている洋服が少なくなることで洋服を大切に扱うようになり、部屋に放り投げておくこともなくなるでしょう。
断捨離は、一つの考え方です。
考え方一つで生活や人生が変わるかもしれないのが、断捨離なのです。

断捨離で生活が変わる訳

断捨離をすることで生活は一変します。
もしも片付けをできない人が「片付けられる人になりたい」と思っているのなら、前向きに断捨離について考えてみましょう。
もちろん急ぐことはありません。
上記でもお話ししましたが、心の居り合いが付くまでは、勢いだけで一気に物を捨てるようなやり方をしてはいけません。

しかし片付けられない人ほど、実は断捨離の大きな効果を得られるということを覚えておいてください。
つまり、こうです。
断捨離をして持っている物を減らせば片付けは簡単になり、片付ける“もの”が減るということです。
無駄な買い物をしなければ家の中に散らかるものは増えませんし、不要なものを捨ててしまえば掃除も楽です。
何より、物が少ないことで自分が持っている物を把握することができますし、必要なものしか残さないことで不要なもので部屋が散らかることもありません。
断捨離を前向きに考えて、少しずつ『不要な物を捨てる』という作業に自分を近づけていきましょう。
気持ちに無理をせずに自分の物を捨てられるようになったら、断捨離をスタートさせてみませんか。

断捨離の第一人者であるやましたひでこさんとは?

断捨離の本

やましたひでこさんは、断捨離の第一人者として有名ですね。
『断捨離』という言葉を商標登録したことでも知られているのではないでしょうか。

やましたひでこさんが『断捨離』という本を最初に出版したのは2009年です。
『新・片付け術』として提案し、多くの方に衝撃を与えました。
断捨離に関する本は35冊も出版されており、様々な分野の断捨離を角度を変えて分かりやすく書かれており、多くの方に読まれています。

断捨離をすることを考えている方は、是非やましたひでこさんの1冊を手に取ってみませんか。
断捨離は、決して“モノを捨てる”だけのものではありません。
シンプルで簡素な生活をすることが目的ではないのです。
意外に思うかもしれませんが、断捨離はもっと深いところに意味を持っており、大袈裟ではなく人生を大きく変える可能性があります。

断捨離は、モノを捨てるという行為を通して“執着する心”を切り離し、様々な物事に執着しない人生を生きることを目的としています。
本には詳細がありますが、執着を捨てることで実にいろいろなことから解放されます。
憎しみや嫉妬、欲や見栄、悲しい気持ちや孤独感など、持ちたくはない感情からも解放されるとしています。
興味のある方は、是非1冊手に取ってみてください。

やましたひでこさんのブログ

本を買う前にやましたひでこさんのことをもう少し知りたいという方は、ブログを見てみると良いでしょう。
アメーバ『やましたひでこオフィシャルブログ 断捨離 断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵』というブログがありますので、検索してください。
やましたひでこさんご本人が更新しているブログですので、人柄や生き方の断片を感じ取ることができるかもしれません。
ブログでは、セミナーのお知らせや公式メルマガの申し込みを行うこともできます。
たくさんの読者がいる人気のあるブログですので、断捨離に興味がある方にとっては価値のあるブログを読むことができるでしょう。

断捨離はただの片付け術ではない

やましたひでこさんは、断捨離を“片付け術”だとしながら、『ただの片付け術ではない』と言っています。
断捨離の目的をモノを捨てることではなく“執着を捨てること”とし、モノを持たないシンプルな暮らしをするだけでなく“ストレスから解放されてスッキリする”としています。
モノを捨てることで執着を捨て、執着を捨てることでモノを捨てられるようになり、さらに人間関係や生き方まで変化があると言っています。
その効果によってストレスから解放され、心まで軽やかになるのです。

断捨離は、ただの片付け術ではありません。
解決できないと思っていた悩みや諦めていた人間関係などから、気が付いたときに解放されているのが断捨離です。
『執着を捨てること』これこそ断捨離のコンセプトなのです。

やましたひでこさんの書籍

家の中の片付けに成功した方の多くが、やましたひでこさんの書籍を読んでいます。
特に『新・片付け術 断捨離』は、非常に多くの方に読まれました。
ほかにも『モノが減ると心は潤う 簡単「断捨離」生活』という本も、支持する方が多いようです。

やましたひでこさんの書籍は断捨離がテーマの中心となっていますが、『新・ココロの片付け術 自在』や『「新しい自分」と生きるために 50歳からラクになる人生の断捨離』や『モノも気持ちも溜め込まない! 夫婦の断捨離』など、スポットを当てているのはモノだけではありません。
そこが普通の片付け術とは違うところです。
「断捨離をしたい」と思う理由は様々でしょう。
まずは1冊手に取ってみませんか。
きっと、読んで良かった!と思えるでしょう。

人生を変える片付け術

片付けで人生が変わるなんて、普通は考えられませんよね。
しかしやましたひでこさんは、その普通では考えられないところに気付いた断捨離の第一人者なのです。

モノを捨てられないのは何故だか分かりますか?
簡単に言うと、執着しているからです。
いくら要らないものでも、買ったモノを『捨てる』ということに罪悪感を覚え、「使うかもしれない」「着るかもしれない」「食べるかもしれない」と不要なモノを溜め込むのです。
それはモノへの執着であり、罪悪感を感じるようなことをしたくないという自分への執着でもあるのです。

人間関係が上手くいかず、恨む気持ちを抱えている人は実は少なくありません。
人間関係の悩みは深く、生涯を通して苦しむ方もいるほどです。
誰かを「絶対に許さない!」と思うことは、自分を保つことに必要なのでしょうか。
実は必要ではありません。
必要だと感じるのは、執着があるからです。
「許さない」「許したくない」という思考に執着し、そこから解放されて「許す」ということができないのです。
しかし辛く苦しいのは“許さない”自分です、恨んでいる自分なのです。
その苦しみから解放されるためには、執着を捨てることです。
それが『断捨離』のコンセプトなのです。

断捨離で何もない部屋を作る!

ミニマリストとは

ミニマリストと言う言葉をよく耳にするようになりましたね。
テレビや雑誌で取り上げられたり、インターネットで特集を組まれたものを目にすることもあるでしょう。
しかし『ミニマリスト』の言葉の意味は、「何となく分かる気がする・・」という感じでモヤッとしている人が多いようです。

ミニマリストは『最小限主義者』という意味で、“必要最低限のものだけで暮らしている人”のことを指します。
無駄なものや不要なものは一切持たず、所有するものをできる限り減らし、本当に必要なものだけで生活をする人たちのことです。
ものが溢れている現代にあって逆行する考え方だとも言えますが、それは最小限のものだけで豊かな人生を生きるという考え方なのです。
大量生産、大量消費、所有するものの多さが豊かさを示すような風潮がある現代にあって、ミニマリストはある種の衝撃を与える考え方だと言えるでしょう。

ミニマリストのライフスタイルは出来る限りものを持たないため、自分の生活に本当に必要なものは何か、自分の人生に一番重要なものは何なのかを考えるキッカケにもなります。
本当に必要なものは良質のものを必要な分だけ揃え、無駄な買い物をしない分だけ所有するものにこだわりを持つのもミニマリストの特徴だと言えるでしょう。
多くのものに囲まれながらもいつも心が満たされない人が多い現代にあって、ものを持たずに心を満たすミニマリストは、現代に合った生き方なのかもしれませんね。

モノを持たないことのメリット

断捨離をして、所有しているものを処分することで、何も持たない部屋を作ることは可能です。
ただし、何でもかんでも捨てれば良いというものではありません。
最小限のモノで生活を成り立たせる必要があるのです。
断捨離では、モノを減らすことを勧めています。
それは、物事への執着から離れることを目的としており、『モノを持たない=執着から離れる』ということです。

では、モノを持たないことのメリットには、どんなことがあるのでしょうか。

・常に部屋がきれい

モノを持たないこと利点の一つに『掃除が楽になる』ということがあります。
掃除が楽なので、部屋は常にきれいに保つことが可能です。
掃除機をかけたり拭き掃除をする際にモノをどけたり動かす手間がなくなりますので、簡単に手早く掃除をすることができます。
結果的に“掃除好き”になる方が多いのも頷けますね。

・モノを探すことがない

最小限のモノで暮らしていると、モノを失くすということがありません。
ですから出掛ける間際にモノを探すようなことはなくなります。

・大切なものが分かる

必要最低限のモノだけを所有する生活では、何が大切なのかをはっきりと自覚することができます。

・出掛ける準備が早い

モノを持たない人は、部屋が散らかっていないので非常に動きがスムーズです。
また、モノを失くすことがないため、出がけにバタバタすることがないでしょう。
持っている洋服も少ないので、洋服選びに時間がかかることもないでしょう。
余計なことに時間をかける必要がないため、出掛ける準備はとても早くなります。
朝の貴重な時間を無駄にしないという利点がありますね。

・引っ越しが楽

最小限の生活用品しか持たない生活では、何日も前から荷造りをする必要はありません。
また、引っ越し先で荷解きをするもの簡単です。

・作業に集中することができる

モノがないということは、それだけ誘惑するモノもないということです。
ゲームや漫画本など、目に付くところにあるとつい手を出してしまいます。
また、部屋の中が散らかっているとつい片付けに手を出してしまったり、夜中の模様替えの経験がある方もいるでしょう。
モノがなければ作業に集中することができ、時間を無駄にすることがありません。

・浪費しない

部屋にモノがない生活を送っていると、無駄なモノを買い足すことがなくなります。
ですから浪費することがなく、結果的にお金が貯まります。

生活に最小限必要なもの

生活に最小限必要なものだけを持つ生活では、本当に自分が気に入ったものだけを所有して暮らすことになります。
不自由はないだろうか?
生活がつまらなくならないだろうか?
そんな不安を持つのは当然です。
しかし『自分が気に入ったものだけ』に囲まれた生活は、物事への執着から解放されて心を豊かにしてくれます。

ただし、今すぐ部屋の中のものを一気に処分することは難しいでしょう。
無理をする必要はありません。
無理をして一気に捨ててしまうと、後悔することもありますし、気分が晴れない場合もありますので注意が必要です。

少しずつものを処分をし『ものを管理する』ということから解放されれば、自然と執着する気持ちから解放されるようになるでしょう。
日常的に『捨てる』ということや『ものを増やさない』ということを意識して、徐々に進めると良いですよ。
そうするうちに、ふいに無駄なものに囲まれて生活していることを自覚することができるでしょう。
そうなったときこそ一気に断捨離をして、ものを持たない生活を始めるチャンスです。

暮らしに不便を感じたら

ものを持たない生活を始めて、もしも不便を感じることがあったら、そのときは必要なものを購入すれば良いのです。
もちろん代用品がある場合は、活用すると良いですね。
断捨離は、絶対にものを増やさないわけではありません。
不便を感じながら、我慢をして生活するのでは本末転倒です。
「絶対にものを増やさない!」と頑なにならず、臨機応変に必要なものは購入しましょう。
一度は捨てたものでも、「やっぱり必要だった」と購入することになる場合もあります。
そのような場合は、捨てたことを後悔しないためにも、以前のものより少し良いものを購入すると良いですね。

断捨離で後悔したときの対処法

捨てられないモノを義務感で断捨離してしまった!

モノを捨てることが苦手な人にとって、断捨離は苦痛を伴う場合があるでしょう。
「部屋を片付けてシンプルに暮らしたい」「そのためにはモノを捨てなきゃ」と義務感で家中のモノを捨ててしまうと、ある種の罪悪感のようなものを感じる場合があります。
長年捨てられなかったものを処分すると、「スッキリした!」と感じることもありますが、「捨てなきゃ良かった」と後悔することもあるものです。

では、捨てたことへの罪悪感はあっても、捨てたことで困ったことはありますか?
「捨てて失敗した!」と思うことと、『捨てたことへの罪悪感』は全くの別物です。
もしも捨てたことで困り事が起きて「捨てて失敗した!」と思うのであれば、捨てたモノより良いものを新たに購入しましょう。
以前よりも良い物を持つことで、満足感を得ることができるでしょう。

『捨てたことへの罪悪感』が拭えない場合は、まだ執着を捨て切れていないということもあるでしょう。
そのような場合は、簡単なものからゆっくり断捨離をすると良いですね。
断捨離には「捨てなければいけない」という義務感は必要ありません。
むしろ『捨てる』ということにも執着をしないことです。
明確に不要なものを捨てることで、『捨てる』ということへのストレスを失くすことから始める必要がある方もいます。

人間関係の断捨離で後悔

断捨離の対象はモノだけではありません。
人生には、人間関係の断捨離も必要な場合があるでしょう。
大切な友達、自分にとって心地好い関係、有益な関係、大好きな友達など、全ての人間関係が良好であれば問題はないでしょう。
しかし中には、一緒にいるだけで気分が滅入る、イライラする、落ち込む、年賀状だけの関係など、好ましくない関係もあります。
そのような人間関係は、思い切って断捨離するという選択があります。

しかし、中には断捨離をしたことを後悔する関係性もあるでしょう。
例えば、学生時代は学校という限られた環境の中で、決められた期間を過ごさなければいけません。
その環境で上手くやっていくために、誰しも多少のことは目を瞑った経験はあるのではないでしょうか。
中には不本意な関わり方をしながら、我慢した経験がある方もいるでしょう。
大人になると仕事とプライベート、家庭と交友関係、習い事やボランティア活動など、いくつかの場所を持っている方が多くなります。
そうなると人間関係の選択をすることができるようにもなるでしょう。
「仕事だから」と割り切ったり、「習い事だけの関わりだから」と気持ちを楽に付き合えたり、付き合い方も変わってきます。
しかしどうしても合わない人や不快な関係など、関わりに悩む人間関係の場合、思い切って断捨離をした方が良い場合もあるでしょう。

ただし、人間関係の断捨離をしたことで、「趣味の習い事を辞めてしまった」「子どもの学校のママ友のランチ会に行けなくなった」「高校の友だちの結婚式に行きにくい」などということになる場合があります。
人間関係の断捨離を後悔したら、その時は勇気を出して戻ればいいのです。
そのためには、決定的な関係の断裂をしないことです。
人間関係の断捨離は自分の中ですれば良いことなので、相手に対して「あなたとは付き合わない」「もう関わりたくない」などと言う必要はありません。
相手が関わろうとしてきたときだけ、断れば良いのです。
また、誰かに宣言をする必要もありません。
『決定的なことにしない』というのは、そういうことです。
人間関係の断捨離は、その人個人と関わらないだけで十分です。
その人がいる環境も失うのでは、リスクが大きすぎます。
ただし、「選択肢は自分にだけあるわけではない」ということを自覚しなければいけません。
自分が断捨離される側になる可能性もありますし、一度断捨離した人間関係に「戻りたい」という選択が必ずしも叶うとは限らないということを覚えておきましょう。

後悔は心の中の問題

捨てたことを後悔したら、それは物理的に困っているのか、心の問題かを自問自答してください。
物理的にそのモノがないことに困っている場合は、代替品を購入すれば解決することができます。
しかし心の問題の場合は、代替品を購入する必要はないでしょう。
心の問題の場合、時間が経過することで徐々に後悔は薄れるでしょう。
断捨離は少し休んで、心を癒す時間を過ごして下さい。

後悔しない断捨離の方法

断捨離は、『無駄なものを買わない』『不要なものを持たない』『執着から離れる』という意味があり、物事への執着を捨てる“考え方”を指した言葉です。
しかし「断捨離はどんどんモノを捨てること」と思っている方も多く、その結果、「捨てなきゃ良かった」と後悔する方もいるようです。
大切なことは、そのモノが必要か不要かをきちんと判断することだと言えますね。
一つ一つ手に取って『必要か』『不要か』を考え、必要だとは言えなくても「捨てたくない」と思う場合はその理由も考えてみましょう。
そして捨てることに納得できない場合は、“不要なものボックス”を作ってそこに入れておきましょう。
2~3ヶ月間1度も“不要なものボックス”から取り出すことがなければ、捨てても大きな問題はないと判断しても良いのではないでしょうか。
「捨てたくない」という気持ちはまさに“執着”です。
執着心を持ったモノを捨てるのは、断捨離初心者には難しいことです。
ですから執着から離れるために、簡単なものから断捨離することをお勧めします。
きちんと執着を断つことができれば、後悔するような捨て方はしなくなるでしょう。

「不要だと思って捨てたけど、捨てたことを後悔している」という場合は、考え方を変えてみましょう。
捨てたのは“不要”だと思ったからです。
しかし実際にはそのモノは“必要”だったということですね。
それが分かっただけでも、十分大きな収穫ではないでしょうか。
モノは代わりのものを購入することが可能です。
今度は“不要”なものなどと思わずに、大切に保管しましょう。
中には代わりの利かない思い出の品や、廃盤になったCDや本などもあるでしょう。
そのような場合も「取り返しのつかないことをした!」などと執着をせず、心の中の記憶を大切にしてください。
捨ててしまったものは仕方がありません。
悔やむことより断捨離の効果を思い浮かべてみましょう。
後悔より効果の方が大きいと感じませんか。

大掃除の前に断捨離の本を読むことをおすすめします

片付け術の本のランキング

ちまたでは『断捨離』の長いブームが続いています。
断捨離は、執着から離れて無駄なものや不要なものを持たない考え方のことです。
その考え方に納得するためには、やはり断捨離の第一人者であるやましたひでこさんの著書を読むことをおすすめします。
断捨離の本当の意味を知らずに自己流で始めてしまうと、場合によっては後悔やリバウンドの原因となってしまいます。
可能な限り、断捨離の真意を知る必要があるということです。
本以外にもやましたひでこさんのブログやフェイスブックなどがありますので、是非読んでから断捨離を始めることをおすすめします。

しかし中には「読んでみたら私には合わない気がした」という方もいるでしょう。
だから読んだ方が良いのです。
そのような方は、別の片付け術を参考にしてみませんか。
いま世の中は片付けブームです。
片付け術やお掃除術の本は、書店でも数種類置いているでしょう。

◆片付け術の本のランキング◆

①『断捨離』 やましたひでこ

②『人生がときめく片付けの魔法』 近藤麻理恵

③『ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました』 わたなべぽん

④『1週間で8割捨てる技術』 筆子

⑤『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣~』 ジェニファー・L・スコット

おすすめです!

片付けられない人にまず読んでほしい本

『片付け術』が本当に必要なのは、元々片付けが苦手な人や片付けができない人です。
片付けができない人にとっては、当たり前の片付けだけでも大変なのに、断捨離やミニマリストなどはハードルが高すぎるかもしれませんね。
無理をして一気にモノを捨てたりしたら、失敗に終わる可能性があります。

大掃除は断捨離の絶好のチャンスです。
大掃除をする前に、やましたひでこさんの『断捨離』を読んでみませんか。
やましたひでこさんの『断捨離』では、不要なものや無駄なモノを一気に処分します。
しかしそこには一つの考え方があり、納得することができれば躊躇なくモノを捨てることができるようになるでしょう。
物事への執着から離れ、捨てられなかったモノや無駄に取っておいたモノを楽な気持ちで処分することができるようになります。
断捨離は、片付けられない人にこそ必要な片付けです。
モノを減らせば片付けは簡単になりますし、必要なものしか持たなければモノが散らかることもありません。

片付けが苦手だ。
部屋がモノで溢れている。
床にモノが散乱している。

このような方は、大掃除をする前に『断捨離』を読むことをおすすめします。

断捨離で人生が変わるって本当?

断捨離をすることで『人生が変わる』などと言いますが、本当にモノを捨てただけで人生は変わるのでしょうか。

単純に、断捨離をすることで部屋は広くなります。
何もない部屋は掃除がしやすく、散らかることもないでしょう。
居心地の良い部屋になると、部屋にいる時間が自ずと増えます。
さらに必要なモノしか持たないため、モノを失くすことがなくなります。
片付ける必要がないことで時間に余裕ができ、同時に心にも余裕が生まれます。
また無駄な買い物をしないことでお金にも余裕ができ、必要なモノにはこだわりを持つようになるでしょう。
こだわってより良い物を選択するようになり、自分に自信を持てるようになります。
結果的にストレスが軽減され、例えば暴飲暴食をしなくなったり、不眠で悩んだりコンプレックスを気にしたりすることがなくなります。

もちろん個人差はあるでしょう。
全ての方が同じように感じるわけではありません。
しかし、多くの方が「断捨離をして人生が変わった!」と言っています。
そこには上記のような流れがあるのです。
「まさか」と思うあなたも、是非トライしてみてください。

部屋の断捨離に踏み出せない理由

断捨離は、簡単ではありません。
不要なモノを取っておいている方は多いのですが、そのほとんどの方が「捨てられない」という感情を持っています。
『捨てる』ということにはコツがあり、コツを習得すれば難しいことではなくなるでしょう。

モノを捨てられない人のほとんどが同じことを言います。
「いつか使うかもしれないから」
この感情は非常に厄介で、「使わない」という絶対的な裏付けがなければ捨てられないということになります。
ですから、「いつか使うかもしれない」という感情ごと捨ててしまいましょう。
「いつか使うかもしれない」もしも使うときが来たら、その時は最新式のものを購入しましょう。

この感情が“執着”です。
執着を捨てられたら、あとは実践のコツだけです。
基本的に使っていないものは捨てます。
期間は1年間としましょう。
1年間は短いという場合でも、2~3年使っていないものは捨ててください。

捨てるか捨てないか悩んだ場合は、その時点で捨てることを決めてください。
一瞬でも捨てることを考えたものは、捨てても後悔することはありません。

さらに、他人への見栄のために所有しているものがあれば、それも処分してしまいましょう。
見栄では自分の価値は伝わりません。
そんな不要なものは捨ててしまいましょう。

お分かり頂けたでしょうか。
シンプルな生活をして、シンプルな自分になることです。
鎧も仮面も脱ぐことができれば、人生は軽やかで自由なものになるでしょう。

捨てられない女性の断捨離

自分の持ち物を把握できていますか?

買い物が好きな女性は多いでしょう。
洋服や下着、雑貨や雑誌、化粧品やマニキュア、調味料や洗剤類、香水やアロマグッズ、女性がほしいものは非常に幅広い分野に及びます。
しかし買い物は好きでも、物を捨てることができない人も女性に多いようです。
気が付いた時には部屋が物で溢れ、収納スペースが足りずに収納するためのカラーボックスや収納棚を購入して、部屋が狭くなっていませんか。
部屋の中にあるものは、かつては“ほしいもの”だったかもしれませんが、今もその気持ちに変わりはありませんか。
部屋にあるものは、全て把握できていますか。

よく考えてみてください。
ただ取っておくことに、どんな意味があるのでしょうか。
そうですね、取っておくだけでは意味はありませんね。
その物は活躍していますか。重宝していますか。或いは必要ですか。
厳しいことを言うようですが、不要なものを取っておくのはゴミを取っておいているようなものです。
その物は、そこにあっても活かされることはないでしょう。
それならリサイクルをして、活用できる人の手に渡った方が良いとは思いませんか。

まずは簡単なところから、断捨離をしてください。

生活に必要なもの

生活は、衣・食・住で成り立ちます。
極端な話しをすれば、それ以外はなくても生きていけるということです。
いま部屋の中に、生活に必要ないものはどれくらいありますか。
また、生活用品の中でも、使っていないものはありませんか。
不要なものを溜め込むことで、実は生活がしにくくなっているということに気付いている方も少なくないのではないでしょうか。
例えば、収集した小物を並べた棚の上を掃除するとき、その小物がなければ掃除がしやすいとは思いませんか。
着ることのない洋服がなければクローゼットの中がすっきりとして、洋服の出し入れが楽になるとは思いませんか。
取っておいてるだけで履くことのない靴がなければ、履きやすいオシャレな靴を買うことができるとは思いませんか。

生活に不要なものを溜め込むということは、決して生活に潤いを与えるものとは限りません。
よりシンプルで快適な生活を送るためには、必要なものだけを持つということが大きな効果を発揮します。
断捨離は、物事への執着から離れる考え方のことです。
「もったいない」「使っていないけど、捨てるのは抵抗がある」「いつか使うかもしれない」
そんな執着から離れて、断捨離をしてシンプルで快適な人生に切り替えましょう。

シンプルライフとは

シンプルライフと聞いて、どんな部屋を思い浮かべますか。
恐らくほとんどの方が、物の少ない明るい部屋を思い浮かべるのではないでしょうか。

一度物が散乱した部屋になってしまうと、なかなか収集がつかなくなってしまいます。
片付けをして一瞬部屋がキレイになったとしても、またすぐに散乱してしまうでしょう。
部屋が散乱するのは、不要なものが多いせいです。
シンプルライフには程遠い状態ですね。

つまり、無駄なものを買わず、不要なものを捨ててしまうと、すぐにでもシンプルライフは手に入るということです。
そうです、断捨離をすることはシンプルライフのスタートなのです。
断捨離をすると物が少なくなりますので、部屋が散乱することはほとんどなくなります。
ただし、一度断捨離をしても無駄な買い物を続けてしまうと、すぐに元の木阿弥です。
断捨離を意識して、無駄なものは買わない、不要なものは捨てる、執着から離れる、この3点を継続する必要があります。
常に意識することが難しい方でも、季節ごとの衣替えの時期に断捨離をすることで、シンプルライフを継続することは可能でしょう。

散乱した部屋を卒業し、断捨離をして物を持たない身軽でシンプルな生き方を選択しませんか。

一人暮らしがキッカケで汚部屋になってしまうケース

実家暮らしのときには「自分の部屋はいつも片付いていた」という方でも、一人暮らしを始めた途端に物が散乱した汚部屋になってしまう方が増えています。
現代は一人暮らしでも不自由がないほど物が溢れ、そのことによって不要なものまで抱えてしまう一人暮らしの方が増えているのです。
実家暮らしのときには掃除や洗濯を親がやってくれたので、自分の部屋を片付けることが苦になることがなかった人でも、一人暮らしでやることが増えたことで、部屋が散らかっていることが気にならなくなる人は多いようです。
「片付けるのがめんどくさい」「どこから手をつけていいのか分からない」「気にならない」などの理由で、女性の汚部屋は増えています。
その原因のほとんどが『物が多すぎる』ということに尽きます。
物を減らすということは、『散らかるものがない』→『片付けが楽になる』→『片付けやすくなる』ということです。
女性の一人暮らしの汚部屋は、断捨離するだけで脱出することが可能です。

「どこから手を付けていいのか分からない」という方は、まずはテーブルや机の上から始めてください。
ゴミ袋と段ボール箱を用意して、捨てるものはごみ袋へ、必要なものは段ボール箱に入れましょう。
一旦は段ボール箱に入れたものを、もう一度確認して下さい。
不要なものを取っておくと、また汚部屋に逆戻りしてしまいます。
『使っているもの』『確実に使う予定があるもの』以外は、処分してください。
「使うかもしれない」「もったいない」は、取っておく理由にはなりませんので、捨てましょう。

テーブルの上を断捨離したら、今度は洋服です。
簡単なところから進めていくことで、徐々に執着から離れることができます。
最終的に断捨離が終わる頃には、部屋同様に心もすっきりシンプルになっているでしょう。

片付けできない人が断捨離で片付けをしたくなる部屋を作る

片付けができない人の特徴

最近、片付けられない人の部屋のことを“汚部屋”という言い方をしますが、そんな片付けられない人でも片付けをしたくなるような部屋を作りましょう。
片付けられない人のほとんどが、部屋のサイズに見合わないほどのたくさんのモノを抱え込んでいます。
捨てることが苦手で、不要なモノや無駄なモノも取っておくことが多く、結果的にモノの多さに紛れてゴミも溜まってしまうパターンが多いようです。

部屋中にモノが散乱していることに慣れてしまうため、散らかっていることに不便や生活のしにくさを感じることもないでしょう。
そのため改善しようという意欲も湧かず、結果的に“汚部屋”の状態を継続してしまうのです。
そして片付けができない人ほど、片付けるときには一気に片付けを行います。
ですからある意味では、断捨離に向いているのかもしれませんね。

しかし片付けられないほとんどの方が、一度片付けをしてもすぐに散らかった状態に戻ってしまい、そうなるとまた一念発起して片付けるまで“汚部屋”の状態が続いてしまいます。
それは片付け方に問題があると考える方が多いため、「自分は片付けがヘタだから」と思っている方が多いようです。
しかし、片付け術の本を参考に収納の工夫をしたり、様々なグッズを揃えて利用したりしても、結果的にはまた散らかってしまいます。
片付けられない人にとって、“片付け”は永遠に叶わないテーマなのです。

モノを持たない生活

片付けられない人にとっては、自分が日常的に片付けを継続するよりも片付けなくても良い生活を叶えることができれば、一気に問題は解決しますね。
『片付けの必要がない生活=モノを持たない生活』です。
“モノ”を持たないことで、片付ける必要性から解放されるのです。

そこで断捨離をすることをオススメします。
断捨離は、無駄なモノを増やさず、不要なモノを捨て、シンプルな生活を叶えることができます。
散らかるモノがなければ、片付ける必要はなくなります。
モノが少ないことで、使ったものを収納することもゴミを捨てることも少ないアクションで行うことができ、生活そのものに面倒がなくなります。
その結果、大して意識をしなくても、必要なモノ・不要なモノ・ゴミが全て一緒くたに散らかるような生活に戻ることはありません。

断捨離のコンセプトは“執着を捨てる”ということです。
執着を捨てることで、身軽で自由な生活を手に入れることができるでしょう。
断捨離は、片付けられない人ほどオススメです。

片付けられない人の断捨離とその効果

片付けられない人の多くが、モノに溢れた部屋で生活をしています。

『片付けられない』

 ↓

『持っているモノを把握していない』

 ↓

『既に持っているモノを買ってしまう』

 ↓

『モノが増える』

 ↓

『捨てられない』

 ↓

『モノが増える』

 ↓

『収納が難しい』

 ↓

『散らかる』

上記の繰り返しではないでしょうか。

断捨離をする前に、自分が持っているモノを把握してください。
場所ごとに全てのモノを取り出し、一つ一つ確認しながら“取っておくモノ”と“捨てるモノ”に分けます。
「取っておけば使うかもしれない」「捨てるのはもったいない」というモノでも、1年以上使っていないモノはもう使うことはないと判断しましょう。
また“取っておく”と選択をしても、無駄に場所を取るだけのモノになってしまいます。
一ヶ所の断捨離を始めたら、必ず最後まで行ってください。

断捨離を行うことで、収納スペースに余裕が生まれます。
カテゴリー別にファイルボックスなどで分け、取り出しやすく仕舞いやすい収納にすると良いですね。
モノが少なくなることで散らかることがなくなり、取り出しやすさや仕舞いやすさを意識することで、持っているモノを活用することができますし、片付けが面倒ではなくなることが期待できます。

『持っているモノを把握している』

 ↓

『無駄な買い物はしない』

 ↓

『最小限のモノで暮らす』

 ↓

『不要なモノはすぐに捨てる』

 ↓

『モノを増やさない』

 ↓

『収納しやすい』

 ↓

『散らからない』

片付けができない人ほど、断捨離の効果は大きく感じられるでしょう。

掃除しやすい部屋

片付けができない人は、掃除をすること自体が困難ではないでしょうか。
「掃除をしなくても死なないから」
それはそうかもしれませんね。
しかし、掃除をしていないところに良い運気が舞い込むことはありませんし、神様は静かで清潔なところが好きだそうです。
断捨離をしてモノを減らし、片付けが容易にできるような部屋になれば、掃除機をかけることも拭き掃除をすることも簡単になります。
人は面倒なことはしたくはありません。
掃除機をかけるために床の上に散乱しているものをベッドや机の上に上げたり、拭き掃除をするためにモノを除けなければいけないとなると、掃除をしたい気持ちにはなれないでしょう。

断捨離で散らからない部屋を作り片付けが簡単になることで、掃除がしやすい部屋になります。
「モノが散らかっていても気にならない」という方でも、一度しっかり断捨離をしてシンプルな部屋になることで、快適で暮らしやすい空間を作ることが可能です。
片付けができない人ほど、断捨離は効果を感じます。
生活の中の面倒がなくなり、きっと人生が変わります。
『全てが上手くいかない』と感じている方、靄がかかったようなすっきりしない毎日を送っている方、部屋が散らかっていませんか。
是非、断捨離をしてください。

思い出の品を断捨離して後悔しないために

思い出の品を捨てる罪悪感

人からプレゼントしてもらったものや思い出の品は、例え使っていなくても捨てるのは気が引けるものです。
人の厚意を無下にするような、罪悪感さえ感じるでしょう。
また、手作りの物や描いてくれた絵、写真なども同様のことが言えますね。
「取り出して見ることもないのに、捨てるのは申し訳ない」そんな心境になってしまいますね。

しかし思い出の品とは言え、溜まってくると邪魔にもなります。
使えるものならとっくに使っているはずですが、使っていないから邪魔になるのです。

では、取っておくことにどれだけの意味があるのでしょうか。
使っていない、取り出して見ることもない、捨てるのは申し訳ないから取っておいているだけ。
この行為がすでにおかしなことになっていることに、お気付きでしょうか。
そうです、せっかくの思い出の品が厄介なものになっているのです。
すでに心の中で断捨離ができているなら、執着を捨てて「ありがとう」という気持ちを残して、『物』は捨てても良いのではないでしょうか。

しかしそれでも「思い出があるから捨てられない」という方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、無理に物を捨てる必要はありません。
ただし、『ただ取っておいているだけのもの』になっているのなら、断捨離する方向で考えてみても良いのではないでしょうか。

自分の中の執着から離れる

思い出の品を捨てることに抵抗がある場合、断捨離の『執着から離れる』という考え方を持てるようになると心の持ち方が変わるでしょう。
思い出は、品物の中に存在するものではありません。
現に、その思い出の品を取り出して見ることはありますか?
思い出は心の中に残すことができます。
例えその品物がなくなっても、心の中の思い出までが消えることはありません。
経験したことは、記憶の中に残ります。
人のアイデンティティーは、多くが経験から得られています。
ですから思い出は、いつでもいくらでも語ることができるでしょう。

思い出の品は、どうしても取っておかなければいけない物ですか?
物事への執着から離れることで、人はシンプルに生きることができ、身軽で自由な人生を送ることができるようになれるでしょう。

家族の思い出

子どもが小さい頃に描いた絵や使っていたランドセルなど、家族の思い出の品を捨てることに抵抗を感じる方は多いでしょう。
しかし子どもが多ければ思い出の品物も多くなりますし、成長と共に増える一方ですので、そのための収納スペースが必要になる場合もあるでしょう。
そのような場合は、一つずつ思い出の品物の写真を撮ってメモリースティックやHHD、パソコンなどに保存すると良いでしょう。

品物に執着する必要はありません。
写真があれば見ることもできますし、保存に広いスペースは必要ありません。
何より、思い出の品物を捨てたからと言って、心の中の思い出は何も変わることはないのです。

また家族の写真も、捨てることには抵抗があるでしょう。
いまはデジタルカメラでデータとして写真を残すことができますが、昔の写真はプリントしたものですのでアルバムが何冊にもなってしまいます。
その写真を全部取っておくのは大変です。
しかし、写真を見返すことはありますか。
あるとしても頻繁に見ることはないでしょう。
写真の断捨離は非常に難しいことのように思われがちですが、実はそんなことはありません。
ほとんどの家庭では、1つのイベントで何枚もの写真を撮っています。
ですから1つのイベントで2~3枚の写真を残し、それ以外は処分をするというやり方で写真を減らしていきましょう。
写真を減らすとアルバムも少なくなり、見るときにも子どもの成長や家族の変化が分かって面白いものに仕上がります。
断捨離では、全てを無理に捨てる必要はありません。
そして1度で終わらせる必要もありませんので、何度でも見直しをしてください。

思い出の洋服

中学や高校の制服や、記念の式典に出席したときのワンピース、子どもの入学式や卒業式に来たスーツなど、思い出の洋服はいろいろあるでしょう。
思い出の洋服は『今』は着ることがないので、そういう意味では不要なものです。
断捨離をする際には、不要なものとして捨てる場合が多いでしょう。
しかし捨ててしまってから後悔することもあるかもしれません。
思い出というものはある意味厄介なもので、大事にしないことを良しとすることができない場合があります。
まして捨ててしまうという行為は、自分の中の罪悪感や後悔の原因となってしまうこともありますね。

どうしても残しておきたい場合は、上記の家族の思い出と同様に写真を取ってデータとして残しておくことをお勧めします。
洋服は着るためのものです。
思い出だけならデータで保存することもできますね。

断捨離でシンプルな部屋を作ろう

断捨離で思い出の品物を捨ててしまうと、場合によっては後悔することもあるかもしれません。
もしも後悔した場合には、断捨離の効果を考えてみると良いでしょう。
断捨離には、後悔する以上の効果があります。
「捨てなきゃ良かった」という思いよりも、「やって良かった」と思うことの方が多いでしょう。
不要なものがないシンプルな部屋は、断捨離で得られたものです。
何より、思い出の品物を捨てたとしても心の中の思い出は消えませんし、家族が記憶の中で共有しているものです。
「全てを失ったわけではない」と考え方を立て直してみましょう。
後悔を払拭するためには、前向きな考え方をすることが最も効果的です。

後悔しない断捨離

断捨離の失敗

断捨離で最も多い失敗は、『大切なものまで捨ててしまった』ということです。
家の中のものを処分し続けていると、気持ちに勢いがついてついどんどん捨ててしまうことがあります。
インターネットや本などで断捨離後の何も置いていない部屋の画像を見ると、ついそこを目指してしまいがちです。
しかし断捨離は、そのご家庭や個人によって違いがあるのが当たり前で、決して正解などはありません。
結果的に、「なんで捨てちゃったんだろう」と後悔することになります。
捨ててしまったものは戻ってきませんので、新しく購入するか、ない生活をするかの選択になりますね。
もしも新しく購入する場合は収納する場所を決めて、そのスペースに合う大きさの商品を探すようにすると良いですね。
断捨離は、物事への執着を捨てる“考え方”を指しています。
断捨離の失敗に執着しないのもまた、断捨離です。
一度捨てて失敗したと思ったら、もう一度買えば良いのです。
売っているものは購入することができますので、執着を捨てれば大きな失敗だとが思わなくなるでしょう。

では、失敗しないためにはどうしたら良いのでしょうか。
・衝動的に捨てない
・簡単なものから断捨離する
・義務感で断捨離しない
・捨てる前にもう一度確認する
・無理に捨てない
・捨てられない理由を考えて納得した上で捨てる
・執着心を無くしてから捨てる

断捨離には冷静な目と心が必要です。
「断捨離するぞ!」と意気込むと、つい勢いで捨ててしまうこともあるでしょう。
後悔しないためにも、少し時間を置いて冷静な目で判断することが大切です。

捨てられないものを無理矢理捨てた後悔

断捨離は、一種の流行りから一つのライフスタイルとして定着しました。
『断捨離=いいこと』『ものを持たない暮らしは素晴らしい』
断捨離をする際に、この言葉を鵜呑みにすると非常に危険です。

断捨離は物事への執着を捨てる“考え方”を意味しています。
まずは簡単なものから処分を初めて、不要なものを処分するという過程で執着を捨てていきます。
断捨離の過程を間違えると、「やらなきゃ良かった」と後悔することにもなり兼ねません。

断捨離の大切なところは、簡単なものから始めるということです。
例えば洋服のような、買い替えが効くような、いくらでも代わりがあるようなものから始めると、要領が分かって上手く断捨離できるようになるものなのです。
それをいきなり重要なところから始めると、断捨離は怖いものになってしまうでしょう。
例えば思い出の品や写真など捨てるには躊躇してしまうものを断捨離のスタートに持って来ると、断捨離するぞ!という意気込みと勢いで捨ててしまうこともあるかもしれません。
物を捨てることに慣れていない人にとっては、判断基準が難しくなることもあるでしょう。

義務感で「捨てなきゃ」と思うやり方は、全くの逆効果になってしまいます。
執着を捨てるどころか、ますます執着心を強くしてしまう恐れがあります。
『物を持たない』ということが最終的な目的ではなく、執着を捨ててシンプルで身軽な人生を歩むことこそが目的です。
無理な断捨離はやめましょう。
捨てられない理由がある場合は、その気持ちを納得させてからでも十分間に合います。
後悔しない断捨離には、納得することが必要ですね。

洋服から始めると後悔しない?

断捨離を始めるに当たって、洋服は良い練習になります。
大切なものを断捨離する前に、自分の判断基準を明確にするためにも、断捨離に慣れることが必要です。
洋服はクローゼットに溢れていることが多く、不要なものも多いため、断捨離のスタートには最適なのです。
もしも洋服を捨てて後悔したとしても、代わりはいくらでもあります。
必要があればまた購入すれば良いですし、新しいもののほうが“今風”であることは間違いありません。
確かに出費することにはなりますが、後悔が長く続くことはないでしょう。
洋服の断捨離で多少失敗することがあったとしても、人生を左右するような重要な事態になることはありません。
さらに、洋服の断捨離は効果を感じやすいため、断捨離の良さを知るキッカケにもなるでしょう。

効果と後悔、どっちが大きい?

断捨離をして後悔をしても、その後悔はそんなに大きなものでしょうか。
例えば、うっかり思い出の品を捨ててしまった場合でも、心の中にその思い出はしっかり残っていませんか。
物がなければ思い出せないことなど、大した思いで出はありません。
物を捨てたことで感じる後悔は、ほんの一瞬のものではないでしょうか。
断捨離で得られた効果はに比べたら、ほんの僅かなものでしょう。
断捨離は『物事への執着を捨てる』という考え方です。
執着を捨てることで得られる効果は、人生を大きく変えることが期待できます。

そう考えると、一瞬の後悔を恐れずに多少大胆に断捨離をすることは、決して間違いではないということです。
「やって良かった!」と思える大きな効果は、後悔を払拭する前向きな気持ちを作ってくれるでしょう。

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