断捨離の効果を知ろう!

断捨離のやり方

断捨離は、①無駄なものの購入を断ち ②不要なものを捨て ③物事への執着から離れる という『考え方』を持ったシンプルな生き方を指します。
「断捨離は持ってるものを捨てればいいんでしょう?」という方がいますが、闇雲にただ捨てればいいというわけではありません。
必要なものを捨ててはいけませんし、不要なものを取っておいては断捨離にはなりません。
効果的な断捨離をするためには、まず何が『不要なもの』『無駄なもの』なのかを正しく判断する必要がありますね。

例えば、賞味期限が切れた食べ物を大事に取っておく人はいないでしょう。
これは明らかに『無駄なもの』ですね。
さらに壊れているものや明らかに二度と着ない洋服も『不要なもの』です。
このように判断しやすいものばかりであれば、問題はないでしょう。
しかしほとんどの人が持っているものの中に、判断が難しいものが数多くあり、結果的に多くの物を保有することに繋がっているのです。

例えば、「痩せたら着よう!」と思って数年前に買ったけど、1度も着ていない洋服。
思い入れはあるかもしれませんが、すでに流行りも過ぎた洋服は今後二度と着られることがないと考えた方が良いでしょう。

さらに「いつか使うかもしれない」と取っておいている物。
今まで使わなかった物は、今後も使うことはないでしょう。

①今現在、使っているか
②今現在、その物が好きか
③自分の生活や人生を向上する物か
④自分にとって必要か
⑤収納する場所はあるか
⑥もしも捨てたら、お金を出して購入したい物か

これらを基準に『捨てるもの』『取っておくもの』を判断しましょう。
小さな収納スペースから始めることをお勧めします。
『捨てる』か『取っておく』かで悩むものは、1つの箱に入れて1ヶ月ほど取っておき、もう一度①~⑥を自問自答してみましょう。
しかし完璧を目指す必要はありません。
断捨離は一度やれば終わりというものではありませんし、『考え方』として持つことが重要ですので、何度でも繰り返し見直す機会はあるでしょう。
3~6ヶ月に一度は見直しをして、不要なものは捨てる必要があります。

さらに、新たに購入するものにも意識を持つことが必要です。
生きている限り、一切物を買わずに生活することはできません。
だからこそ、本当に必要なのか?購入したら使うのか?収納するスペースはあるのか?を検討しなければいけないのです。

断捨離は一つの考え方で、意識改革です。
意識が変われば、断捨離そのものが生活の一部となるはずです。

仕事の効率が上がる!

断捨離をして最も効果を感じやすいのは、『仕事の効率UP』でしょう。
ワークデスクや身の周りがスッキリ片付くことで、気が散ることも片付けに時間を費やすこともなくなります。
結果的に気持ちに余裕が生まれ、さらに視界がスッキリすることで、物理的にも精神的にも衛生的になり、確実に仕事の効率はUPします。
ゴチャゴチャとした引き出しの中から何かを探し出したり、積み上げられた書類をかき分けてスペースを確保するなど、これまで何気なくやっていた動作が非常に無駄でストレスになっていたことは、断捨離をすることで明らかになるでしょう。

また、無駄なものがないということはそれだけ掃除もしやすく、清潔な環境を保つことにも有効です。
仕事を効率よく進めるためには、想像以上に環境を重視する必要があります。
仕事のスランプに陥っている方は、まず断捨離をしてみましょう。

健康効果UP!

断捨離と健康、一見して無関係だと感じる方は多いのではないでしょうか。
しかし断捨離には、驚くほどの健康効果があります。

上記にもありますように、無駄なものを持たないことで掃除がしやすく清潔な環境を保つことも、一つの健康効果と言えますね。
しかし断捨離の健康効果は、それだけではありません。
何より物事に執着しないことで、雁字搦めになっていたストレスから解放されることができます。
「こうでなければいけない」という思考は、自分の生き方を大きく左右してします。
本意でないところで執着したことに縛られて、自分の自由を自分で奪っているのです。
断捨離は、単に物を持たない生き方ということではありません。
“物”にも“物事”にも執着しない、という考え方を持つことが重要です。

また、無駄なものに囲まれて生活をするよりも、好きなものや必要なものだけを持って生活することの方が、より快適で心地好い生活を送ることができます。
心地好い生活は人間の脳に非常に良い影響を与え、穏やかで落ち着いた心で生活を継続することを可能にします。

効果がすごい!キッチンの断捨離

Aさんは仕事を持つ主婦です。
ご主人は仕事が忙しいためすれ違いが多く、一人息子は高校生で反抗期。
食事はいつも3人バラバラでした。
会社の同僚に勧められて興味本位で断捨離を始めたAさんは、調理器具や調味料や古い乾物などで溢れたキッチンの断捨離から始めました。
買っただけで使っていない調理器具、1度使っただけで半端に残った調味料、安いからとまとめ買いした乾物、引き出しの奥から出てきた使っていない布巾、刃が欠けて使えない包丁などなど。
断捨離し始めると、不要なものを取っておき無駄な買い物をしていたことが実感できました。
不要なものを全て捨て終わるとキッチンにはスペースの余裕ができ、物の出し入れが楽になっただけでなく、料理もしやすくなったのです。
Aさんが一人満足していたある日、仕事から帰宅すると台所には美味しそうなスープの鍋があったのです。
“良かったら食べて”というメモ書きは、一人息子の文字でした。
断捨離以来、一人息子も料理をするようになったのです。
すっきり片付いて清潔なキッチンで、使いやすい調理器具だけを残し、使える調味料だけをストックしたことで、料理しやすい環境を作ることができたのです。
以降、帰りが遅いご主人も早めに帰って家で食事をするようになり、料理や食事を通して家族のコミュニケーションが増えました。

断捨離は人を意欲的にする効果があり、さらに楽しむ余裕を与えてくれます。
「片付けるだけで?」と疑問に思いますか?
いいえ、断捨離は単に『片付けるだけ』ではありません。
執着を捨てる『考え方』なのです。
やってみてください。
これが嘘ではないことが分かりますよ。

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