洋服の断捨離…目指すは何着?

クローゼットの中にある洋服

クローゼットの中に、何着の洋服があるか把握していますか?
正確に把握している人は少ないのではないでしょうか。

断捨離は、物事への執着を捨てる“考え方”を意味しています。
クローゼットの中の洋服の数を把握していないということは、一見『執着していない』と感じるかもしれませんね。
しかし実際に全ての洋服をクローゼットから出してみると、「これは捨てられない」「いつか着るかもしれない」と処分できない洋服も少なくないのではないでしょうか。
それこそが“執着”です。
今現在着ていないもの、着られないもの、忘れ去っていたものなど、本来は不要なものです。
不要であるにも関わらず、『捨てられない』というのは“執着”以外の何物でもありません。

大切なのは〝現在〟着ているかどうかです。
過去の思い出や未来の妄想で「気に入ってたものだから・・」や「痩せたら着るから」などという理由をつけて、いつまでクローゼットの中に蓄えておくのですか。
1年以上着ていないものは、もう着ないでしょう。
もしもどうしても悩むアイテムがあったら、すぐに鏡の前で着てみてください。
「あー、だから着なかったんだ」と思い出すか、「なんで着なかったんだろう!」と発見するか。
答えはすぐに出るでしょう。

アイテム別に考える

手元に残す洋服は、アイテム別に数を決める必要があるでしょう。
偏ったアイテムを数多く残すのは、結果的に組み合わせのパターンを減らしてしまいます。
トップスイン、トップスアウト、ボトムス、この3点にベルトやアクセサリーなどの小物を合わせて手元に残すと良いですね。
各アイテム、5着程度あると着回しをするには十分でしょう。
ただし、1パターンだけでほかのものと合わせることができないものもありますので、必ず上下で合うアイテムがあることを確認しなければいけませんね。
洋服を基本にバッグや靴、帽子などを断捨離することになりますので、よく考慮して残すようにしましょう。

シーズン別に考える

また、洋服は季節ごとに分ける必要があります。
春夏秋冬とそれぞれの季節に合ったアイテムを残しますが、最近は敢えて季節感を外したファッションも流行っていますので、組み合わせはそれだけ多くなると考えて良いですね。
上記でアイテム別に5着程度とお話ししましたが、それぞれ各シーズンで必要となりますので、シーズンごとに5着程度を残しておくと良いでしょう。
ただし、冬にはアウターが必要になりますし、厚手のものが多くなるためかさばりますし、夏は薄手のものが多いため全体量が少なく感じるかもしれませんが、枚数は5枚と決めてください。

数を決める理由

洋服は知らないうちに増えてしまうものです。
気付いたときにはクローゼットいっぱいになっていて、奥にしまったものは忘れてしまうこともあるでしょう。
例えば、100着を超える洋服を持っていても、1年間に全ての洋服を着用する人はほとんどいないでしょう。
『着ない洋服=不要な洋服』ですので、着ることのない洋服は処分するのが断捨離です。

そこでシーズンごとに持っている洋服を把握して、所持する洋服をクローゼットの中で見渡せる程度の枚数に制限するのです。
数を決めることで、『1枚買ったら1枚処分する』『1枚処分したら1枚買う』ということを意識できるようになります。
洋服の数を一定に保とうとする意識は無駄な買い物をなくし、今ある洋服を上手く活用することに繋がります。

収納スペース

収納スペースは家の間取りによって異なりますね。
しかし断捨離をする場合、収納スペースが広いからと言って多くの洋服を残してしまうのではあまり意味がありません。
断捨離は、あくまでも物事への執着を捨てる“考え方”のことです。
たとえ収納スペースに余裕があっても、断捨離をするのであれば執着を捨てて洋服の枚数を減らして下さい。
シンプルに暮らすことで、無駄がなくお金にも時間にも心にも余裕を持つことができます。
逆に収納スペースに余裕がない場合は、ハンガーラックや衣装ケースを上手に活用してスペースを有効に利用することを考えましょう。
空間に無駄が出ないようDYIでクローゼットの中に棚を作るなど、工夫をすると良いですね。
洋服が減ることで、掃除がしやすくなるという利点もありますので、生活が軽やかになることは間違いないでしょう。

整理できたら維持すること!

断捨離をする際、「洋服を大量に処分した」という方が非常に多くいます。
それだけ不要な洋服を所有していたということです。

クローゼットを整理ができたら、次に考えなければいけないことはその状態を『維持すること』です。
上記にもありますが、各アイテム各シーズンで5枚ずつと決めたら、新しいものを購入するためには古いものを1枚処分し、常に5枚を保つ必要があります。
しかし最初は意識を強く持っていても、時間の経過と共に緩くなり、いずれまた「気付いたら洋服が増えていた・・」ということにもなり兼ねません。
そこで気を付けたいのが、『無駄に買い物をしてしまう』ということです。
「安かったから」「限定商品だったから」「最後の1枚だったから」「タイムセールで・・・」そんな理由で買った洋服は、ほぼ不要なものだと思ったほうが良いでしょう。
「たまたま欲しかったものが安かった!」「探していたものがタイムセールだった!」ということであれば納得もできます。
しかし必要のない洋服を「安かったから」「限定商品だったから」などという理由で購入するのは、『安い』ということや『限定商品』ということに執着をして意味のない買い物をしてしまったということです。
意識すべきは自分の家のクローゼットです。
その洋服を買うために、どれを処分しますか?
その洋服はどれと合わせられますか?
欲しい洋服が必ずしも活躍するわけではありません。
活躍できる洋服を買うためには、常に自分のクローゼットの中を把握しておくことが必要ですね。

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